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《ネタバレ》 私にとっては、角膜提供者が生前見た光景が見えるってのが、ずっと前にブラック・ジャックで既出のアイデアで、真っ先にそれを思い出してしまった。これはそれに加えて提供者に霊感があって「見えた」ため、そこまで移植されてしまうという設定。ま、それはそれでいいし、見えるが故の主人公の苦悩も中々よく表現されているが、爆発まで“予見”してしまうのは興醒めだ。過去に死んだ人(幽霊)やその時の状況が見えるのはいいのだが、未来予知の方はあくまで「死神が見える」位にして欲しいなあ。「このままだと死んでしまう人たち」の側に死神が見え、それで危険を予知したという部分だけならわかるのだが、あんな予知夢にされると鼻白む。ファイナル・デスティネーションかい!と突っ込んでしまった。盲目に戻る結末にはそれなりに納得、抑えた死神の造形、主役の女性には好感。・・・・・・さて、昨年11月に鑑賞しレビューアー登録直後の12月にここまで書いて保存しておき、最後にチェックしてびっくり。あやうくそちらに投稿しかけたが、私が鑑賞したのはアメリカ映画、出てたのは白人だ。あれえーこの映画じゃない!となった。え?リメイクだったのか!香港映画の!かなり驚いた。アジアのホラーのリメイク多いねー。なんか気が削がれたが、せっかく書いたんで、誰かが登録してくれるまで気長に待ってました。あたしゃ海外暮らしで、日本で公開されてるかとかDVD出てるかとかわかんなかったし・・・。点はリメイクということを知らなかった鑑賞後の印象で(オリジナル、いまだ観てないし)。
【あっかっか】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-05-28 13:15:54)
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