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ペリカン文書 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ペリカン文書
製作国
上映時間141分
劇場公開日 1994-04-29
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
誤解されそうな言い方かもしれないが、黒人と白人の正統派美男美女を持ってくると、なんかこう絵になるというか、スタイリッシュになりますな。ストーリーは、法学部の女子学生が、最高裁判事暗殺にまつわる推理をしたら的中していた、というだけで狙われるようになるって話で、やっぱり無理がある。本当に証拠でも掴んでるならともかく、当たってても推理は推理だもん。9・11の陰謀説なんか山と出版されてるもんね。アメリカってむしろそういう国だから。「ねえねえ、これっていい線いってないかなあ」とTV出演でも出来ちゃいそうだ。それをあんな躍起になって抹殺しようってのは、かなり苦しい。でもまあ、それなりに“追われるハラハラ感”を見せ、後半は美しいロバーツをかっこいいワシントンに守らせて、このあたりは常道でも楽しめるつくり。ホーナーの音楽は流石に雰囲気を盛り上げるのが上手いし。別れの場面は、え~抱擁だけ?キス位しないの?と思ったけど。ラストのロバーツの極上の笑顔は観客へのサービスだろう。政治的陰謀は棚に上げておいて(笑)、追い詰められる緊張感やらスタイリッシュさやらを楽しむ映画として観たらいいんでないかと。
あっかっかさん [映画館(字幕)] 6点(2009-03-21 16:12:20)
その他情報
作品のレビュー数 94件
作品の平均点 5.57点
作品の点数分布
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111.06%
222.13%
344.26%
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52324.47%
62223.40%
71515.96%
888.51%
933.19%
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作品の標準偏差 1.59
このレビューの偏差値 51.69
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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