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《ネタバレ》 ジョージのお父さんってすごいです。愛する人たちとちゃんと向き合って、そしてとことん彼らを許す。ほんと、すごいです。だからこそ彼はしょーもない奥さんとしょーもない息子だけど、そんな二人から愛され続けたんだろうなと思います。それなのに最後のジョージのセリフ。クリスティーナに向かって「お前がすべてだ」(you're the only good thing in my life)というセリフにかっちーんと来ました。いやいや、パパもだろ!クリスティーナと違って、パパはすごい頑張って彼の味方でい続けたんだから、間違ってもそんなこと言ってほしくなかったです。それと終わり方。悪い事をした人はこんな風に不幸になりますよ~と言わんばかりの不幸自慢な独白+彼のみじめさを強調する幻想シーン。そりゃあ悪い事した人かもしれないけど、彼だって50年とか生きてるんだから、映画の最後みたいに「なにもない」わけじゃないと思うわけです。それをあんな風に書くのはちょっとリスペクト精神なさすぎでは?パパの人格に5点、ジョニーデップのダメンズ演技に1点、ペネロペクルスの自爆的なウザ女演技に1点。つまりは、結構楽しんでみれちゃったってことですね。なんだかんだ言いつつも。
【メリーさん】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-09 00:06:18)
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