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ブレードランナー 2049 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ブレードランナー 2049
製作国米,英,カナダ
上映時間163分
劇場公開日 2017-10-27
ジャンルアクション,SF,シリーズもの,刑事もの,小説の映画化,3D映画
レビュー情報
《ネタバレ》 ブレードランナーの続編で一番危惧していた、背景となる世界観の維持(というか深刻化)は満足できる内容でした。この映画の凄いところは観客一人一人で様々な解釈が可能であること。デッカード自身レプリかどうか分かっていないというのが良い。いろんな場面で観客が自由にストーリを創造できるように仕組んであり、それが物語の重厚さを醸し出している。例えばKがなぜデッカードを救ったのか、その理由の解釈をオリジナルのロイと対比して考えると面白い。一方で、レプリカントがホログラムで疑似愛を体験しているというのは我々に対しての痛烈な皮肉なので、不快感を感じたとしたら監督の狙いは成功している。などなど、いろいろ語れる映画は良い映画だと思うのと、この映画の最終的な評価にはオリジナルと同様に時間ががかるような気がするのでとりあえずこの点数。
けごやさん [3D(字幕)] 8点(2017-10-29 00:04:13)
その他情報
作品のレビュー数 95件
作品の平均点 6.48点
作品の点数分布
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222.11%
344.21%
488.42%
51010.53%
62425.26%
71616.84%
82021.05%
988.42%
1033.16%
作品の標準偏差 1.79
このレビューの偏差値 54.74
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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