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《ネタバレ》 30年も西へ歩き続けたら地球を7周ぐらいできてしまうと思ふ。
【以下バレ】 殺陣で首がポロポロ落ちるシーンやら食人で手が震えるといった爆笑もののセリフやら老夫婦の家ごと破壊される一連のシーンやら、面白いと思える箇所はちらほらある。だいたいこういう北斗の拳みたいな破滅後の世界というのは、私も基本的に好き(なぜだろう?)。だから前半はまあまあ。 だが肝心の本にまつわる意味性がイマイチ不明のまま終わってしまったのが残念。本がXXでしたというオチでもって、横へずらしてごまかして終わり。街の親分のセリフに「統治の為に本が必要」うんぬんという本質的なセリフがあんだからそこへつなげりゃよかった。 つーか、最後の方よくわかんなかった。図書館に収めてメデタシメデタシなのか? そんなんなら街の統治に役立てた方がよっぽどましだと思う。どうも私はデンゼルより、街の親分の言うことの方に説得力を感じてしまうのだが。 大体なんで彼は西を目指したの? それに、なんで街で弾が当たったのに平気だったの? ハードな日々が続いているので、なんか見落としがあるかもしんない。もしあったらごめん。 【アンギラス】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-06-25 11:13:10)(良:2票) (笑:1票)
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