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ぼくたちの家族 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ぼくたちの家族
製作国
上映時間117分
劇場公開日 2014-05-24
ジャンルドラマ,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 母の病、頼りない父親、ダメな弟そして嫁のイライラ…と、文字通り妻夫木長男が四面楚歌状態。
ここまで酷くなくとも類似する立場にある身としては、やりきれない思いにさせられました。
何より彼の雰囲気はこの役に大はまり。
やり切れなさがダメ押しのようにガンガンと伝わってきました。
人間、我慢のラインがある一線を超えると笑うしかないんですね。
そして、池松次男であります。彼はポイントポイントで活躍するのですが、普段ちゃらんぽらんなだけにその行動が浮き立って、この演出はズルイです!(褒め言葉です。)
 また、彼の表情がいいです。妻夫木長男はもちろんですが池松次男の演技も素晴らしい! 
それからもう一人ズルイ人がいました。鶴見信吾さんです(詳細省略)。もちろん褒め言葉です^^;  
一室に「家族」がそろって終わるラストも秀逸。
厳しい現実に直面しているけれども"ハッピーエンド"いうバランスも良かったと思います。
実力派4人を中心としたしっかりした作品…久しぶりにいい邦画を見せていただきました。
午の若丸さん [映画館(邦画)] 9点(2014-08-16 18:02:32)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 14件
作品の平均点 7.43点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.98
このレビューの偏差値 66.38
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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