Menu
 > 作品
 > ラ行
 > ラプラスの魔女
 > 午の若丸さんのレビュー
ラプラスの魔女 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ラプラスの魔女
製作国
上映時間115分
劇場公開日 2018-05-04
ジャンルドラマ,サスペンス,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 この作品を擁護するのはかなり困難です。
東野作品の映像化はハードルが高いとはいえ、本作は最低レベルかと思います。

腹立たしいほど不満なのは、主要人物のバランスの悪い使われ方です。
一応「主役」扱いの櫻井翔がほぼストーリーテラーの役割しか果たしていません。
と、気取った表現してみましたが、要は単なる傍観者にすぎない・・ということです。
これは彼の演技がどうこうではなく、誰が演じても同様かと思います。そういった点で彼が気の毒です。
そのほかにも、本来であれば主役の相棒的な立ち位置にできるであろう志田未来、玉木宏がほぼ見せ場なく終わります。
高嶋政伸にしても前触れもなく味方になるなど、おそらく原作を端折って部分的に詰め込んでいるからかもしれませんが、話に入り込めませんでした。
素材を揃えたらそれなりに料理しろ!と言いたいです。
ほんと空しさだけが残るキャステイングです。

とにかく見せ場がない。謎解きの妙もない。
そもそも肝の部分がSFファンタジーですので、大味な結末になるのは致し方ないかもしれません。
午の若丸さん [DVD(邦画)] 3点(2019-04-16 00:10:27)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 23件
作品の平均点 4.04点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
2521.74%
3521.74%
4521.74%
5313.04%
6313.04%
714.35%
814.35%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.68
このレビューの偏差値 46.31
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ラプラスの魔女のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS