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《ネタバレ》 冒頭は悲壮感漂う異様な雰囲気で始まり、打って変わって軽快なオープニングテーマ。
この切り替えによって、どのような内容になるのか戸惑う感覚でスタートしました。 しかし、始まってみると、スピーディな群集劇と大忙しのレストランが見事なマッチング・・・ 人間感情が豊かに表現され、グッとくる展開もあり、とても満足なメインデッシュでした。 素材となる登場人物も個性的で、必然的に短めとなる会話も気が利いていて、よいスパイスとなっていました。 冒頭(前菜)と同様、最後(デザート)は人が殺されて終わるのですが、この展開が最初の戸惑いを見事に中和し心地よく終わらせてくれました。 デリシャスなディナーでした。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-02-27 17:13:21)
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