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ベロニカとの記憶 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ベロニカとの記憶
製作国
上映時間108分
劇場公開日 2018-01-20
ジャンルドラマ,小説の映画化
レビュー情報
若いベロニカはやっぱりまだミステリアスさが足りませんね、シャーロット・ランプリング女史が出てきた日には!(若きシャーロット様のミステリアスさったら!)
さて、The Sense of an Ending は何を意味しているのか。彼女か彼か、彼女の母との別れの最後か…人生か。
大学はケンブリッジを出てから街の中古カメラ屋を営むトニーは、実にありふれた感や、一人暮らしのさみしさが似合います。そんな彼でも人に言えないでいた経験が…というのをいままで気づいてきた生活環境で改めてみるというテーマです。
若い日(じゃなくても)の、友の他界という経験はみんなあるものでしょうか。私はこの作品は心に深く刺さりました。記憶を美化するとか、記憶違いとかではなく、本当にわからないままってことも。ふとしたことで思い出したり、それとともに湧いてくる邪念を取り払ったり…トニーはストーカーのようになってまで話がしたかったのは情けないが、ずっと謎のままにはもうできないこと…をかみしめて余韻に浸りました。
HRM36さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-05 11:41:46)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 5.33点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.25
このレビューの偏差値 60.71
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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