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理由なき反抗 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 理由なき反抗
製作国
上映時間111分
劇場公開日 1956-04-18
ジャンルドラマ,青春もの
レビュー情報
《ネタバレ》 近頃ではこうした親と子の相克を扱った作が少なく、特に昔は定番であった「父と息子」の話はほぼ絶滅状態なので(特に日本では)、逆に新鮮に感じました。まあ「強い父親に対するあこがれ」というのはマッチョな発想で現代的ではないのかもしれませんが、それでも今見ても見どころが多く、十分引きつけられました。やはり家庭劇というのはドラマの基本であり、家族の問題をちゃんと描けることが、劇作の上で必要とされるのではないかと思います。本作ではそれと「同世代との交流」が適度にからめてあり、最後の悲劇と希望を持たせる幕引きでうまくまとめてあると思います。今のような時代だからこそ、見る価値がある作品かもしれません。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-03-11 17:21:52)
その他情報
作品のレビュー数 74件
作品の平均点 5.80点
作品の点数分布
011.35%
100.00%
211.35%
379.46%
41114.86%
51317.57%
6912.16%
71520.27%
81520.27%
922.70%
1000.00%
作品の標準偏差 1.88
このレビューの偏差値 56.22
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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