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戦争と平和(1956) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 戦争と平和(1956)
製作国米,伊
上映時間208分
劇場公開日 1956-12-05
ジャンルドラマ,戦争もの,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 原作の思想性などはハナから無視して、戦争メロドラマに特化した作り。それはそれで潔いのですが、メロドラマとしてはつまらないし、話の進行にメリハリがなくエピソードがダラダラと続くだけ。人物関係もあまり説明がなく、以前原作を読んだ私でもいまいちわかりにくい。後半は戦闘場面があってそれなりに迫力がありますし、ハリウッド的物量作戦はたいしたものだと思いますが、やはり話が単調なんですよね。それと、ヒロインであるはずのナターシャがアホにしか思えないところも(特に前半)、大きなマイナスでした。それと、ヘンリー・フォンダはピエールというイメージではありません。完全なミスキャストだと思います。もっと恰幅がよくて、粘着質でないと……。ジェレミー・ブレットが出ていたのが意外というか、面白い。この映画で唯一の収穫でしょうか。そうそう、2時間くらいで休憩が入るのかと思ったら、まったく休みなしで最後まで行ったのにはおそれいりました。メロドラマ化の件といい、ある意味でたいしたものですね。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-09 21:18:22)
その他情報
作品のレビュー数 23件
作品の平均点 5.78点
作品の点数分布
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328.70%
428.70%
5521.74%
6834.78%
7313.04%
828.70%
914.35%
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作品の標準偏差 1.47
このレビューの偏差値 46.39
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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