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鞍馬天狗 鞍馬の火祭 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 鞍馬天狗 鞍馬の火祭
製作国
上映時間92分
劇場公開日 1951-10-12
ジャンルアクション,時代劇,シリーズもの,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ひばりの杉作2本目。しかし話はつながっていません。というか、原作の発表時期が10年以上離れていて、わざわざ話をつなげようという気はなかったのでしょう。原作では杉作が登場しないのか出番は少なく、むしろ弟分の新吉が活躍します。
話としても、よくわからないところが多い。なんの説明もなく香取が典膳の師匠として登場しますし、梶谷が裏切り者だとか、白川卿を長州へ連れて行く必然性とか、胤保が典膳に対抗意識を燃やすとか、当然のごとく話が進むのですが、そのあたりの関係がよくわからないので置いてきぼりをくらった感じ。当時の観客には十分承知だったのでしょうか。ストーリーの基本は方針書をめぐるいざこざと偽天狗を組み合わせて、悪くはありませんでした。しかし活劇に徹していて前作ほどの深みはないので、その分評価は低くなります。岸恵子はまだ色気が感じられませんねぇ。清純な役まわりですが。
アングロファイルさん [地上波(邦画)] 5点(2013-01-06 10:39:25)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 5.33点
作品の点数分布
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6133.33%
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作品の標準偏差 0.47
このレビューの偏差値 35.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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