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チャイナ・シンドローム のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 チャイナ・シンドローム
製作国
上映時間122分
劇場公開日 1979-09-15
ジャンルドラマ,サスペンス
レビュー情報
《ネタバレ》 私が感じたことはほとんど【あろえりーな】さんが書いてくださったので、補足だけ。
本作で反原発の活動家がやっていることは、現在とほとんど変わりません。「子どもたちの未来を考えて」とか、どこかの政党のスローガンみたいですね。「企業利益優先」という点とあわせて、どちらも当時から基本的に同じ。進歩しないのか、それが究極の形なので進歩しようがないのか知りませんが、こうしたところも、本作が古びていないことを表していると思います。人間の本質を突いているのかもしれません。原発にしろトンネル崩落事故にしろ、本当に恐ろしいのは人間である、と。
あと、脚本がうまいと思う。特にゴデルが尾行を振り切れず、発電所に逃げ込んで籠城に至るプロセス。最後に大ごとにならなかったのも、「生き残って事実を伝える」というメッセージが感じられて好印象を持ちました。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-12-08 16:39:19)
その他情報
作品のレビュー数 69件
作品の平均点 7.42点
作品の点数分布
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200.00%
300.00%
411.45%
545.80%
61115.94%
72130.43%
81623.19%
91318.84%
1034.35%
作品の標準偏差 1.31
このレビューの偏差値 59.17
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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