Menu
 > 作品
 > ト行
 > 東京マダムと大阪夫人
 > アングロファイルさんのレビュー
東京マダムと大阪夫人 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 東京マダムと大阪夫人
製作国
上映時間96分
劇場公開日 1953-10-07
ジャンルドラマ,ラブストーリー,コメディ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 コメディなんですが、今笑えるかというと、それほどでもない。しかし、おしゃべりな奥様方や会社でのご亭主たちは「さもありなん」という感じで、楽しめました。お隣同士仲良くしつつ対抗意識を持っているという、微妙な線がよく出ていました。社員のアメリカ行きに八郎君をめぐる三角関係がからむのですが、この組み合わせ方もなかなかうまい。こういう題材って、やり方によってはかなり陰湿でとげとげしいものにもなりますが、そこをコメディ仕立てでカラッと描いているところが、大変よかったです。出演者では、最後に八郎君を譲っちゃう北原三枝がなかなか。おとなしい芦川いづみとの対比もよかったです。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-05-15 21:21:15)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 7.33点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7266.67%
8133.33%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 0.47
このレビューの偏差値 35.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
東京マダムと大阪夫人のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS