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キューポラのある街 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 キューポラのある街
製作国
上映時間100分
劇場公開日 1962-04-08
ジャンルドラマ,シリーズもの,モノクロ映画,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 原作は高校生の時に読みました。シリーズ五巻全部。細かい点は覚えていませんが、労働運動や安保問題に正面から取り組んだ、思想性の高い、しかもかなり面白い小説でした。映画化に当たっては、そのあたりはさすがに弱められています。「ふつうの青春映画」という感じ。当時の風俗がよく出ていますが、最終的に「どんな状況であっても学び続けることはできる」という点に落とすことで、普遍性を獲得しています。これがあることによって、傑作たり得たと思います。ただ、主人公のジュンよりも弟タカユキの方が、魅力的でしたが。加藤武の先生も、出番は少ないがいいですね。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-07-05 21:43:59)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 45件
作品の平均点 6.24点
作品の点数分布
012.22%
112.22%
212.22%
312.22%
424.44%
5613.33%
61431.11%
7817.78%
848.89%
9511.11%
1024.44%
作品の標準偏差 2.10
このレビューの偏差値 53.98
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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