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生きる のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 生きる
製作国
上映時間143分
劇場公開日 1952-10-09
ジャンルドラマ,モノクロ映画
レビュー情報
《ネタバレ》 東宝創立50周年の時に見て以来ですから、久しぶり。いやぁ、これはうまい。面白いとか感動的という以前に、うまさが目立つ。中でも「ハッピー・バースデー」にはやられましたなぁ。あえて言うなら、技巧に走ったところが欠点になっています。本作では役所の体質に対する風刺もありますが、それよりもやはり「生きているというのはどういうことなのか」という点がポイントであり、正直役所批判はおまけのように思えました。そういう意味では、とりあえず一度は見ておいた方がいい映画だと思います。現在では癌は必ずしも治療できないわけではないし、役所の体質も変わっているでしょうが、生きることに対する本質は生きていると思います。
アングロファイルさん [映画館(邦画)] 9点(2016-09-22 20:52:25)
その他情報
作品のレビュー数 249件
作品の平均点 8.02点
作品の点数分布
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210.40%
331.20%
483.21%
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6176.83%
74216.87%
84317.27%
95722.89%
106224.90%
作品の標準偏差 1.79
このレビューの偏差値 53.07
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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