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レ・ミゼラブル(1995) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 レ・ミゼラブル(1995)
製作国
上映時間175分
劇場公開日 1996-08-03
ジャンルドラマ,戦争もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 これはビデオをレンタルして2度ほど見たはずですから、今回で3度目でしょうか。改めて素晴らしさを確認しました。原作は未読なので純粋にドラマとして評価するしかないのですが、前世紀前半を生きた男の一代記に、ナチスによるユダヤ人迫害をからめたプロットが秀逸です。それがユゴーの『レ・ミゼラブル』とも関連しあってくるのですが、いちいち小説を引き合いに出してくるので、読んでいなくてもその関連がわかる親切な作りになっています。その上で本筋もきちんと描くのですから、これはやはり脚本のできが第一でしょう。特に、戦争終結を知らされないまま幽閉されたジマン氏のエピソードが印象的です。もっともそこだけでなく、全編にわたって物語にグイグイ引き込まれ、3時間近い長丁場もあっという間です。個人的にベルモンドが好きということもありますが、充実したできで高得点を差し上げます。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-01-05 21:05:55)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 6.67点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 2.05
このレビューの偏差値 55.53
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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