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花のあと のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 花のあと
製作国
上映時間107分
劇場公開日 2010-03-13
ジャンルドラマ,時代劇,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 これは酷い。まず北川景子や佐藤めぐみを始めとする若手タレントの台詞回し。あまりにも下手くそで、時代劇にも不似合い。もっとまともなキャスティングはなかったのか。それと、前半は単調でかなり退屈。というか、ムダなシーン、カットが多かったように思います。以登が才助に相談を持ちかけてからやっと話が転がっていくのですが、それまで1時間以上というのは時間がかかりすぎ。最後に主題歌を流してダラダラとした映像を流すのも、見ていて痛々しいです。年老いた以登が若い頃を語るという設定も、あまり成功しているとは思えません。というか、必然性が感じられない。語りはなしでよかったのでは。
國村隼の父親はさすがに存在感がありますが、食事中に孫四郎が自害した話をしなくてもいいのでは……。こうしたところも、脚本がダメというか、ヘンなところです。唯一よかったのは才助役の甲本雅裕。飄々としてとらえどころのない人物を巧みに演じていました。しかしそれでも、この失敗作を救うなどとても無理です。
アングロファイルさん [映画館(邦画)] 4点(2010-03-27 13:15:00)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 19件
作品の平均点 4.58点
作品の点数分布
000.00%
115.26%
215.26%
300.00%
4736.84%
5631.58%
6210.53%
7210.53%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.43
このレビューの偏差値 47.15
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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