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屋根の上のバイオリン弾き のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 屋根の上のバイオリン弾き
製作国
上映時間179分
劇場公開日 1971-12-04
ジャンルドラマ,ミュージカル,小説の映画化,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 見ごたえのあるよい映画でした。ちょっと長いとも感じましたが。旧いものと新しいものの対立と時代の推移、ユダヤ人への迫害など、いろいろと考えさせられます。特にテヴィエが、娘と異教徒との結婚を絶対に認めないところ。ああいう価値観が、宗教戦争の根本原因になっているわけですね。この映画を見ると、えてしていわれなき迫害を受けてさまようユダヤ人に同情してしまいますが、旧いしきたりに縛られた負の部分もキッチリ描かれているところが非常によかったです。ミュージカルとしては、やはり「サンライズ・サンセット」に尽きる! なぜあの音楽で泣けてくるのか、よくわからないがとにかく泣ける曲です。逆にテヴィエの夢の場面(本当は作り話ですが)には、大爆笑しました。あと、やはり撮影がすばらしい。特にオープニングの夕焼けは美しすぎるほど美しい。1970年代は朝陽と夕陽ですねぇ。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-07-30 20:37:38)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 36件
作品の平均点 7.75点
作品の点数分布
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938.33%
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作品の標準偏差 1.06
このレビューの偏差値 52.21
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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