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コント55号と水前寺清子のワン・ツー・パンチ 三百六十五歩のマーチ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 コント55号と水前寺清子のワン・ツー・パンチ 三百六十五歩のマーチ
製作国
上映時間88分
劇場公開日 1969-08-09
ジャンルコメディ,シリーズもの
レビュー情報
《ネタバレ》 ドリフの映画が残念な内容だったので、これもあまり期待せずに見たのですが、なかなかよかった。とりあえず、欽ちゃんと二郎さんがそれぞれを彷彿とさせるような役柄ではまっています。2人のコントもなかなか楽しい。メインのお話はアパート立ち退き問題ですが、それに恋愛話や2人が店を買う話もからめつつ、非常にテンポよく進行して飽きさせません。タレント映画の常として脇役にはいい俳優をそろえているのですが、敵役の花沢徳衛と谷幹一が楽しそうに演じていました。最後は憎めない悪役になりますし。チータは一応マドンナのポジションですが、むしろ夏子役川口恵子のかわいらしさが印象的でした。演出はスチルを使ってうまく仕上げていたと思います。
ちなみに、ゲスト的ポジションで塚田茂と前田武彦が出ています。コント55号はテレビで人気者になりましたし、テレビつながりでしょう。そのマエタケ演ずる客に「僕はテレビが嫌いなんだよ」と言わせているのは、なかなかワサビが利いています。このあたり、普及してきたテレビに対する活動屋の矜持のようなものが伺えて、面白かったです。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-03-08 20:56:52)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
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