Menu
 > 作品
 > リ行
 > リバティ・バランスを射った男
 > アングロファイルさんのレビュー
リバティ・バランスを射った男 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 リバティ・バランスを射った男
製作国
上映時間123分
劇場公開日 1962-08-04
ジャンルドラマ,ウエスタン,モノクロ映画,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 序盤では、若い弁護士が法律を武器に西部の無法者と渡り合う……と思いきや、あっさり銃の練習に乗り換えて肩すかし。結局そうなるわけですか。とはいえ、教室を開くなど秩序を取り入れようというところが見られて安心しました。バランスが撃たれた事件の顛末は予想通りでしたが、これって考えると『カサブランカ』のリックと同じ立場ですね。惚れた女のために、彼女が愛した男を助ける。本作ではそこで終わらず、図らずも英雄になってしまった男の悲哀も取り入れていて、さらに一歩踏み込んだ感じです。社会性にロマンス・男の友情物語をからめ、さらにジョン・フォードらしく適度にユーモアを交えてうまくまとめあげた、洗練された作品だと思います。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-10 15:58:52)
その他情報
作品のレビュー数 26件
作品の平均点 7.42点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
513.85%
6311.54%
7726.92%
81453.85%
913.85%
1000.00%
作品の標準偏差 0.88
このレビューの偏差値 44.59
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
リバティ・バランスを射った男のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS