Menu
 > 作品
 > ホ行
 > ボディ・スナッチャー/恐怖の街
 > アングロファイルさんのレビュー
ボディ・スナッチャー/恐怖の街 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ボディ・スナッチャー/恐怖の街
製作国
上映時間80分
ジャンルホラー,サスペンス,SF,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 「周囲の人間が違うものと入れ替わっている」という侵略SFの元祖でしょうか。日常に根を下ろしたSFという点では、眉村卓や光瀬龍などの学園ジュブナイルにも影響を与えているように思えます。元祖なので話の展開もオーソドックスですが、そのためか安定感があります。最後がちょっと弱いのですが、これも時代的に致し方ないところでしょうか。

共産主義批判というのも、時代がうかがえて興味深いです。ただ、ナントカ主義を離れても、「顔は知っているが何を考えているのかわからない」ということを考えれば、現代的な側面も持っていると思います。そういうところをSFではなく現実的に描くと、『サイコ』のような話になるのでしょう。何度もリメイクされているのも納得です。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-01-05 19:45:57)
その他情報
作品のレビュー数 25件
作品の平均点 6.76点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
428.00%
5416.00%
6624.00%
7416.00%
8624.00%
914.00%
1028.00%
作品の標準偏差 1.63
このレビューの偏差値 54.66
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ボディ・スナッチャー/恐怖の街のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS