Menu
 > 作品
 > オ行
 > 黄金の七人
 > アングロファイルさんのレビュー
黄金の七人 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 黄金の七人
製作国伊,仏,スペイン
上映時間91分
ジャンルサスペンス,コメディ,シリーズもの,犯罪もの
レビュー情報
《ネタバレ》 45年も前の、粋でお洒落な金塊強奪映画。さすがに古めかしいのですが、それがレトロな雰囲気を醸し出していて、私などはむしろ好感を抱きます。スキャットや口笛を使ったBGMも、時代を映していていいですねぇ。内容的には、最初一時間ほどで強奪するプロセスを描いておき、その後は金塊と強盗団が二転三転する顛末となります。関係のない描写は全くなく、実にシンプルかつスマートな仕上がりとなっています。このことが作品全体にいい意味での「軽さ」を与えていると思います。ユーモアとお色気も、過剰にならず適度にあってよろしい。金塊の行方は、まあこうした話の定番ですね。
ところで、強奪の際いろいろと怪しげな機械を使っていますが、あれはやはり007シリーズの影響なんでしょうね。時期的に間違っていないと思いますが。しかし、映画のできはむしろこちらが上だと思います。日本ではそれほど話題に上らないようですが、イタリア映画だからなのか、日本人の好みに合わないのか、少々残念です。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-02-01 21:03:01)
その他情報
作品のレビュー数 48件
作品の平均点 6.81点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
412.08%
5816.67%
61531.25%
7612.50%
81327.08%
936.25%
1024.17%
作品の標準偏差 1.42
このレビューの偏差値 55.86
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
黄金の七人のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS