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マダムと泥棒 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 マダムと泥棒
製作国
上映時間91分
劇場公開日 1957-12-24
ジャンルコメディ,犯罪もの
レビュー情報
《ネタバレ》 前半は『黄金の七人』のような完全犯罪もので、それはそれで十分面白いのですが、後半ウィルバフォース夫人に正体がばれてからはさらに面白い。おばあさんがゾロゾロ現れるあたりは抱腹絶倒。その後の疑心暗鬼もサスペンスがあってよいです。ちょっと人物の心理展開に「?」となる部分もありますが、大きな傷ではないでしょう。なんと言っても、五人組の末路と最後のオチが強烈。なかなか練られた脚本ですが、キャストもそれぞれうまくてバランスがとれています。『名探偵登場』はアメリカ的なミステリ・コメディでしたが、こちらはいかにもイギリスという気がします。邦題は原題にずいぶんと負けていますね。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-02-05 23:31:11)
その他情報
作品のレビュー数 18件
作品の平均点 6.94点
作品の点数分布
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6316.67%
7316.67%
8633.33%
9211.11%
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作品の標準偏差 1.35
このレビューの偏差値 50.30
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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