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吸血鬼ノスフェラトゥ(1922) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 吸血鬼ノスフェラトゥ(1922)
製作国
上映時間62分
ジャンルホラー,サイレント,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 やはりサイレント映画はちょっとキツイです。エレンは夢遊病のようですが、吸血鬼と関係があるのかわからない。単にサスペンスを盛り上げるためでしょうか。ノックがノスフェラトゥを師と仰いでいますが、この人も吸血鬼なのか? 普通に生活していたようですが。といった細かい疑問はありますが、全体としては面白いです。特にフッターがトランシルヴァニアに赴いて伯爵と会見するあたりは大変な見もの。その後少々ダレますが、第3幕後半あたりから盛り返してきます。

映像的には、ノスフェラトゥのデザインが秀逸。ストーカーの原作通りだそうですが。あと、光と影を使った演出、巧みな場面転換(編集がうまい!)、小道具の使い方など、派手さはありませんが効果を上げています。今回、オリジナルの復元を試みた90分を越える版で見られたのは幸いでした。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-04 09:52:40)
その他情報
作品のレビュー数 28件
作品の平均点 6.64点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.63
このレビューの偏差値 51.34
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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