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三大怪獣地球最大の決戦 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 三大怪獣地球最大の決戦
製作国
上映時間93分
劇場公開日 1964-12-20
ジャンルサスペンス,SF,ファンタジー,シリーズもの,ミステリー,刑事もの,特撮もの,ロマンス,モンスター映画
レビュー情報
《ネタバレ》 本作については、以前見た際某ブログに感想を書き、その後某所のレビューにも書いているので、個人的には言いつくした感じですが……。
ひとことで言えば、娯楽映画の王道。無類に楽しい。こういう映画は、どこがどう面白いのか説明してはかえってつまらないものです。
ただひとつだけ言っておきたいのは、本作では本編と特撮のコンビネーションが特にいい。たとえばラドンが登場するあたり。落ちた帽子(本編セット)からパンして、ラドンが潜んでいるあたり(特撮セット)を映すやり方。その前には阿蘇でのロケシーンが使われていて、こういう映像の移行が臨場感を出しています。
あるいはストーリー的にも、ゴジラがラドンに落とされて停電するあたり。人間側と怪獣側が分離せずリンクした物語作り。ああいうところを見ると、私なんかは痺れちゃうのです。これこそ特撮映画、怪獣映画の面白さであると。本編と特撮が互いに補い合って、ひとつの物語を形作る。それがきわめてハイレベルに成功しているという点で、おそらく関沢・本多・円谷トリオの最高傑作でしょう。繰り返しますが、これぞ娯楽映画の王道。ザッツ・エンタテインメント!
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 10点(2014-09-08 21:25:20)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 32件
作品の平均点 7.09点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
313.12%
426.25%
513.12%
6825.00%
7721.88%
8721.88%
926.25%
10412.50%
作品の標準偏差 1.74
このレビューの偏差値 59.62
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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