Menu
 > 作品
 > ハ行
 > 白痴(1951)
 > アングロファイルさんのレビュー
白痴(1951) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 白痴(1951)
製作国
上映時間166分
劇場公開日 1951-05-23
ジャンルドラマ,モノクロ映画,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 登場人物の価値観に共感できないから、良さが感じられないんですよねぇ。やはりロシアの原作で、発表時期も古いから仕方がない? しかし監督としては、現代日本にも通じるから映画化したのでしょうが……。

舞台劇を思わせる構成で、それにふさわしく台詞のやりとりには堪能させられましたが、同時に舞台劇的重さも併せ持っていて、映画的な軽妙さがあまり感じられなかったのもマイナス。軽妙といえば、第二部前半での東山千栄子の軽妙なお芝居は楽しい。この方こういうのもできるのかと感心しました。そのほかの皆さまも熱演で、監督の演出自体も見るべきところが多く、引き込まれる部分もありましたが、しんどいところも少なくなく、結局はあまり高く評価できませんです。
アングロファイルさん [地上波(邦画)] 6点(2017-04-17 20:27:39)
その他情報
作品のレビュー数 32件
作品の平均点 6.12点
作品の点数分布
000.00%
113.12%
200.00%
339.38%
4515.62%
539.38%
6515.62%
7618.75%
839.38%
9515.62%
1013.12%
作品の標準偏差 2.19
このレビューの偏差値 49.74
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
白痴(1951)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS