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東京流れ者 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 東京流れ者
製作国
上映時間83分
劇場公開日 1966-04-10
ジャンルアクション,ラブストーリー,シリーズもの,ヤクザ・マフィア,ハードボイルド
レビュー情報
《ネタバレ》 いろんな意味で面白い。お話自体は川内康範が好きそうな義理と人情の物語なのですが、鈴木清順の演出が凝っていて見ものです。前半はつながりの変なところもあるのですが、ヌーベルバーグの影響でしょうか。後半、二谷英明が登場すると、なぜか笑えてくる。なにしろ登場シーンからして、渡哲也の身代わりとなるために歌っているんですから。二谷英明が歌! もう笑うしかないでしょ。佐世保での大乱闘なんて、店を壊したりしてほとんど「全員集合」のノリ。ここのところは西部劇を模倣したのでしょうが、シナリオではどうなっているのか、ちょっと気になります。しかし決めるところはちゃんと決めているし、全体的にスタイリッシュな映像が、泥臭い「義理と人情」と案外うまくマッチして、独特の雰囲気をかもし出しています。松原智恵子の歌が吹き替えだったことが残念。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-11-01 20:12:04)
その他情報
作品のレビュー数 24件
作品の平均点 6.04点
作品の点数分布
000.00%
114.17%
214.17%
314.17%
414.17%
5416.67%
6416.67%
7729.17%
8416.67%
900.00%
1014.17%
作品の標準偏差 2.01
このレビューの偏差値 52.37
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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