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ダンケルク(1964) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ダンケルク(1964)
製作国仏,伊
上映時間123分
劇場公開日 1965-01-15
ジャンルドラマ,戦争もの,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 これも最初は洋画劇場で見たのですが、カットされていたためかあまりいいとは思いませんでした。その後BSで見直したら、ユーモアを含みながらも辛口の戦争映画だと感じました。今回再見ですが、ユーモアよりもシニカルさが目につきます。マイヤと仲間との会話に、それが強く感じられます。ほかにもイギリス船に乗り込む一連のエピソードは、ある種運命的なものを感じさせます。まるで戦争という大きな船にみんなで乗せられて、その船の行くままに流されるしかないような。それが、戦争から逃れようとしたらあっけなく最期をとげてしまうラストに象徴されているようです。この船は一度乗ったら降りることは許されないのだと。それによって戦争の悲しさ・残酷さをよく表していると思います。あと、モーリス・ジャールの音楽はとてもすばらしい。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-06-10 13:11:48)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 6.60点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.43
このレビューの偏差値 56.86
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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