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追想(1956) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 追想(1956)
製作国
上映時間105分
劇場公開日 1957-04-02
ジャンルドラマ,サスペンス,ラブストーリー,ミステリー,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 舞台の映画化だけあって、台詞の応酬に見ごたえがありました。アンナが皇女か否かという謎で引っ張っていくのですが、当人にとっては皇女であるなしにかかわらず、「自分は何者なのか」というアイデンティティが最大の問題でした。だからそれが明らかになると、他人に頼らず、しっかりとした自我をもった一個の人間となって、愛する人と駆け落ちしちゃったわけですね。イキな結末です。どこか『マイ・フェア・レディ』と共通するものを感じさせます。この展開を納得させたイングリッド・バーグマンの芝居がすばらしい。ユル・ブリンナーの仲間2人が個性的で面白く、ユーモアもあって楽しい作でした。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-21 19:22:13)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 23件
作品の平均点 7.04点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
300.00%
414.35%
514.35%
6521.74%
7626.09%
8939.13%
914.35%
1000.00%
作品の標準偏差 1.16
このレビューの偏差値 57.11
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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