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あいつと私(1961) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 あいつと私(1961)
製作国
上映時間105分
劇場公開日 1961-09-10
ジャンルドラマ,青春もの,学園もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 当時の学生って、本当にこんな風だったんでしょうか? なんとなく嘘くさいというか、作り物くさい。原作の初出は判然としないのですが、石坂洋次郎は1900年生まれなので、還暦近い時に発表されたとみていいでしょう。それで大学生の生態が描けるのかどうか、ちょっと疑問です。とはいえ、冒頭の授業風景からして石坂洋次郎らしいのですが、どうもそれが頭の中で作っただけのように思えます。あんなにズケズケというか、あけすけにものを言うものなのか。現実的だったのは、デモの部分くらいでした。
見どころはもっぱら裕次郎・芦川いづみの同級生で、吉行和子・高田敏江・中原早苗・伊藤孝雄、さらには小沢昭一まで登場。あと妹役で吉永小百合に酒井和歌子と、大人の役者も含めて贅沢なキャストです。ほとんどそれだけを楽しんでしまいました。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-07-22 22:54:46)
その他情報
作品のレビュー数 9件
作品の平均点 6.33点
作品の点数分布
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5222.22%
6444.44%
7111.11%
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900.00%
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作品の標準偏差 1.05
このレビューの偏差値 38.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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