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ボヘミアン・ラプソディ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ボヘミアン・ラプソディ
製作国
上映時間135分
劇場公開日 2018-11-09
ジャンルドラマ,実話もの,音楽もの,伝記もの,同性愛もの
レビュー情報
《ネタバレ》 クイーン誕生からLive Aidまでの物語が、フレディ・マーキュリーを主軸に展開していく映画です。
フレイディ・マーキュリーがあれだけ個性的で、エゴが強く、強烈なキャラなんだと率直に感じました。

ライブ・エイドはリアルタイムでテレビで見てました。
あそこに至るまで、あのような物語が隠されていたのかと思うと、とても感慨深いものがあります。

しかし、先ほどもふれたように、フレディのキャラがどうしても無理に感じてしまう。
おそらく演じたラミ・マレックのイメージがどうも、フレイディとリンクしないことが原因だと思う。

ちょうど、ラミ・マレックがフレイディよりも、私の知人にそっくりでした。
では、その知人はフレイディに似ているかというと、そうではないのです。
なので、フレディではなく友人にリンクしてしまってました(笑)

もう少し、ガッシリした体格だったら良かったな〜っ。
極めて個人的な意見で申し訳ないのですが、演じる役者はとても重要だと感じました。

あの華奢な感じと、異常にクローズアップされたゲイという設定が、尚更、目を曇らせているようにも思います。

確かにフレイディはゲイだということは、有名な話しだけど、あそこまでクローズアップする必要があったのだろうか・・・

個人的には、クイーンのほかのメンバーたちのことも、もっと知りたかった。
ブライアン・メイは自作ギターを弾き鳴らし、ギタリストとして名を馳せ、ロジャー・テイラーはある意味でフレディ以上の歌声と評され、あの「レディオ・ガ・ガ」を作ったことでも有名です。

そして、ベースのジョン・ディーコンは、電子工学の知識があり、アンプやエフェクターなども自作し、クイーンの音作りに貢献しています。

このようなことを、映画の中で観たかったのですが、ゲイがクローズアップされちゃいましたね。少し期待はずれでした。

最後の、ライブ・エイドの映像は、かなり忠実に再現されていて圧巻の感動でした。
改めて、クイーンは世界のビックバンドであり、フレディは偉大なアーティストだったと実感させてくれました。

あの時代をリアルタイムで体験したものとして、この手の映画はもっと作って欲しいです。
クイーンに乾杯!という気分です。
レスポーラーさん [DVD(字幕)] 8点(2019-10-07 00:27:20)
その他情報
作品のレビュー数 129件
作品の平均点 7.40点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
210.78%
321.55%
421.55%
586.20%
62418.60%
73023.26%
82217.05%
93124.03%
1096.98%
作品の標準偏差 1.62
このレビューの偏差値 52.28
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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