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まぼろしの邪馬台国 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 まぼろしの邪馬台国
製作国
上映時間118分
劇場公開日 2008-11-01
ジャンルドラマ,歴史もの
レビュー情報
《ネタバレ》 まず何より島原の風景が美しい。邪馬台国は本当に九州にあったんじゃなかろうかと思えるほど。普段ならウンザリする竹中直人のオーバーアクト気味な演技は破天荒な実業家で奇才な歴史研究家だった宮崎康平にマッチしているし、そんな個性的な竹中すら上手くバランスを取ってしまう和子役の吉永小百合の存在感の大きさに脱帽。ただ、物語のターニングポイントとなる大雨の中で見つけた土器の破片を契機に事業そっちのけで発掘調査に入れ込むまでの理由やただのセクハラオヤジにしか見えない康平に和子が惹かれるまでの心情の変化についてはもう少し見ている側への説得力が欲しい。団交のシーンなど所々で見られる堤監督らしい独特なトリッキーな構図についてもこの映画ではちょっと違和感。全体的にはとても叙情溢れる素晴らしい作品。
時計仕掛けの俺んちさん [DVD(邦画)] 7点(2010-04-06 05:05:56)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 4.60点
作品の点数分布
0110.00%
100.00%
200.00%
3330.00%
400.00%
5220.00%
6110.00%
7330.00%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 2.20
このレビューの偏差値 54.96
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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