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日本の熱い日々 謀殺・下山事件 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 日本の熱い日々 謀殺・下山事件
製作国
上映時間133分
劇場公開日 1981-11-07
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,政治もの,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  モノクロ・スタンダードサイズで、随所にニュース映像を織りまぜてドキュメンタリータッチを狙ったのはある程度成功している。しかし、役者の演技がドラマ的に大げさになる部分ではその映像がかえって逆効果となる。

 特に、後半、どんどんドラマ的に展開して、最後に、警察もおらず、駅員と医者がいるだけで記者が駆けつけて遺体と対面なんて、現実にはありえないシーンとなり、ドキュメンタリータッチとの違和感が満点になったところで終わりというのはかなり減点。

 実際の下山事件はいまだに諸説のあるミステリーな事件なのだから、ドラマ的展開はもっと控えて淡々とやってもそれなりの作品になっただろうし、ドラマ的にしたいのであれば、もっと脚色を加えて映像もカラーシネスコにしても見ごたえが出ただろう。

 そこそこ見ごたえはあったが、中途半端感の残る作品。
nobo7さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-04-24 00:10:08)
その他情報
作品のレビュー数 5件
作品の平均点 6.40点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.80
このレビューの偏差値 28.12
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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