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ゴールデンスランバー(2009) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ゴールデンスランバー(2009)
製作国
上映時間139分
劇場公開日 2010-01-30
ジャンルドラマ,サスペンス,コメディ,犯罪もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  サスペンス、コメディー、青春の要素をテンポよく明るく描き、時にはクスリ、ホロリとさせ、途中だれることなく一気に引きこまれた。
 カミさんが途中居眠りせずに最後まで見たというのは、ピクサーのアニメ以来で、画期的なこと。

 時間を前後させていろんな人間関係の糸を解きほどいていく手法は「アヒルと鴨のコインロッカー」同様、リアルと誇張をバランスよく配して緊張を切ることなく笑いを織り込む手法も「チーム・バチスタの栄光」と同様に、非常にうまくまとまっており、監督のウマさが光っている。ツッコミを入れたくなるようなご都合主義も、誇張が過ぎたありえないシチュエーションも、ハラハラドキドキとクスリ、ホロリの絶妙のタイミングの繰り返しで気にならない。

 ただし、最後の結末のシーン、堺雅人の演じる主人公に完全に感情移入して感動した後なので、リアルに役者まで変えてしまよりも、若干のメイク程度で堺雅人が演じたほうが、見る側が堺雅人と完全に判っても誇張した演出として許せるし、感動がさらに大きくなったかも。
nobo7さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-01-15 23:56:00)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 121件
作品の平均点 6.18点
作品の点数分布
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221.65%
3108.26%
464.96%
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62319.01%
73730.58%
81613.22%
954.13%
1021.65%
作品の標準偏差 1.68
このレビューの偏差値 52.91
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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