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穴(1957) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 穴(1957)
製作国
上映時間103分
劇場公開日 1957-10-15
ジャンルサスペンス,コメディ,モノクロ映画,ミステリー
レビュー情報
テンポ良く、シナリオも非常に練りこまれていて、何より京マチ子の絶妙の演技、表情、仕草が軽快なテンポと完全にシンクロして、最初から最後まで画面に釘付け。今まで見た日本映画で最高のサスペンスコメディーかもしれない。サスペンスに必要な論理的展開と、コメディーに必要な有り得ない行動とを、これほどうまくバランスさせるのは至難の業のように思う。かなり複雑なストーリーなのに、スピード感あふれるテンポで見せつつ、コメディータッチのドタバタを入れつつ、破綻することなくしっかり伝わって来て、突飛なシナリオをスピードだけ押し通してしまうようなハチャメチャコメディになっていないのがお見事。白黒のスタンダードサイズだし、題名も地味だけど、日本映画侮りがたし。
nobo7さん [DVD(邦画)] 8点(2009-07-26 01:50:10)
その他情報
作品のレビュー数 17件
作品の平均点 7.24点
作品の点数分布
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6317.65%
7635.29%
8529.41%
9211.76%
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作品の標準偏差 1.06
このレビューの偏差値 56.82
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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