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血と砂(1965) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 血と砂(1965)
製作国
上映時間132分
ジャンルアクション,戦争もの,モノクロ映画,青春もの,音楽もの
レビュー情報
《ネタバレ》 軽いテンポで重いテーマ。日本軍にジャズというミスマッチ、コミカルで軽妙なストーリー展開と三船、仲代の重厚な演技のミスマッチ、岡本喜八監督独特の軽妙でコミカルで派手でテンポの良い展開が、かえって重いだけの戦争映画よりも何倍も戦争の重さと悲しさを伝えている。ラストシーンは、単純に悲しいとか、感動とかではない変な感覚に引き込まれてしまった。こんな映画をさらっと撮ってしまうところが、この監督の凄いところなんだろう。名画という言葉は当てはまらないような気もするが、なんか凄い映画です。
nobo7さん [DVD(邦画)] 8点(2009-12-14 01:36:55)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 8.00点
作品の点数分布
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619.09%
7327.27%
8436.36%
919.09%
10218.18%
作品の標準偏差 1.21
このレビューの偏差値 50.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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