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足にさわった女(1952) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 足にさわった女(1952)
製作国
上映時間84分
ジャンルドラマ,コメディ,モノクロ映画,刑事もの,リメイク,小説の映画化
レビュー情報
 実にテンポ良く、サクッと楽しめる。シナリオ、演技、テンポの良さは一級品で、市川監督ってコメディの名監督だったのか!と唸ってしまった。まさに、日本のビリー・ワイルダーです。
 今まで、ビルマの竪琴とか横溝正史シリーズとかの重く暗い方向の巨匠というイメージしかなかったのは間違いでした。
 ドタバタシーンもドタバタ過ぎず、きっちりとしたシナリオと画面構成で、まさにこれぞコメディ映画という感じ。
 1952年の時代を白黒で撮った画だけを見ると、暗くて貧くて重いイメージしかないのだが、このように、いいシナリオでいいテンポで見せられると全然明るく感じる。
 フィルムの質は悪いし、音声は聞き取りづらいし、多分今より全然低予算で作られてるんだろうけど、今見ても面白い。
nobo7さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-07-22 13:31:49)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 7.12点
作品の点数分布
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5112.50%
6112.50%
7337.50%
8225.00%
9112.50%
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作品の標準偏差 1.17
このレビューの偏差値 56.44
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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