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妻として女として のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 妻として女として
製作国
上映時間106分
劇場公開日 1961-05-30
ジャンルドラマ
レビュー情報
《ネタバレ》 見せ所の壮絶な女のバトルのあとでラストに爽やかさを残せるのは、甲斐性のある男なら妾を持つことは悪ではないという社会的価値観からまだ脱していない時代背景でのみ成立する映画。今の時代に同じシチュエーションで脚本を書けば、殺人事件、ストーカー行為、子供の非行とかの方向にしかならないだろう。核心の妻、女の本音を頭では理解できても、ベースとなる社会的価値観が今とは違うから、異文化の映画の感覚で完全に感情移入することはできなかった。1961年ならちょっと古い現代劇かなって感覚で見たのが間違いで、時代劇や外国映画のように見始める時にベースが違う話と思って見ていたら、もう少し感情移入できたかもしれない。
nobo7さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-07 22:41:35)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 8.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.95
このレビューの偏差値 28.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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