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グローリー のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 グローリー
製作国
上映時間122分
劇場公開日 1990-04-14
ジャンルドラマ,戦争もの,歴史もの,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》 誇りというものは、人間にとって最も重要なものと言い切る根拠はないけれど、重要なものの一つであることは間違いないと思う。
 軍隊に志願し、訓練を受け、激しい戦いに参加することで人間としての誇りを取り戻していく黒人兵達に感動と悲しみを感じた。
 ただ、アメリカ人にとってあまりに自明なんで描かれなかったかもしれないけれど、何故戦う必要があるのかも、少しは描いて欲しかった。南軍の扱いが、あれじゃあ安手の戦争映画のドイツ軍扱い、あまりにも薄っぺらい。
 ぼんぼんむき出しの主人公が、自分が黒人を教え導くつもりが、逆に人間として、どんどん成長していくのもよかった。
(第二次世界大戦などでは極めて合理的な戦術をとるアメリカ軍も、こういう全く無謀な作戦の経験があってこそ、成長していったわけなんだな、としみじみするとともに、この半世紀後に全く同じような無謀な銃剣突撃を繰り返しては、全滅していった某帝国陸軍がちょっと情けない)
rhforeverさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-10-14 10:26:43)
その他情報
作品のレビュー数 82件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.21
このレビューの偏差値 46.60
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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