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最近、年齢のせいがこらえ性がなくなって、本当にくだらないものを見させられるとその場で席を立ちたくなって困る。
この映画の場合、コンビの解散時の、あの逆表現の漫才?もどきとそれを観客が白けも起こりもせずに感動して聞き入るという独りよがりのシーン、よくあんな恥ずかしい台本書いたものだ、あきれ返ってひっくり返る。そこに至るまでいっさい客との関係性を描かないでいてお前らがちゃちゃいれてくれたから(応援してくれたから) 不幸せだった(幸せだった)と涙ぼろぼろ流されても。 そもそも冒頭から違和感がきつすぎたのは神谷という存在。主人公が瞬間的にほれ込みあこがれついていく存在としての描写、エピソードが全くなかった。ただ、目の前には主人公が彼にほれ込みましたというそのまんまのストーリー展開がまるでト書きのように放り出されるだけ。 自分にとっては、この時点から白けがちの映画でした。 全く予備知識のない人間なので、有名な漫才師が書いた原作の映画化だから、売れない漫才家が苦闘、努力のすえのし上がっていく話かと想像して観に行ったのですが、結局漫才にほとんど興味もなければ、どうしてもこの世の中に必要とも思えない人間にとっては、全く意味のない漫才論?が延々と繰り返される退屈極まりない映画。 これほど限られた対象相手の映画を、メジャーでいっぱい箱や席とって上映しちゃうのってどうかと思われ 木村さんだけは良かったけど、彼女の映画、これで自分的には3連敗、ちょっとねえ もう少し作品を選んで出演してほしい 【rhforever】さん [映画館(邦画)] 3点(2017-11-24 05:21:38)
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