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邪魔者は殺せ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 邪魔者は殺せ
製作国
上映時間116分
劇場公開日 1951-08-28
ジャンルサスペンス,モノクロ映画,犯罪もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  まず、主人公を除く登場人物、それから私より前の11人のレビュワーさんの誰にも、
全く憐れんでもらってない気の毒な殺された会計士さんに謹んで弔意を表します。
 人が何人も死んでいくわりには、あまりに説明不足で薄っぺらなストーリーですね。
 もちろん、北アイルランドのテロを伴う一般市民まで巻き込む独立闘争とか、北アイルランドには独立反対のプロテスタント系住民も大勢住んでいて必ずしも独立闘争が住民全体の支持を受けていないこととか、少し調べればわかることですが、映画の中では単に「組織が」「組織が」と表現されるだけで、主人公たちがどういう大義のもとに戦っているか、そして市民たちが彼らに対してどのようなまなざしを持っているか、まるでわかりません。ある意味、そんなこと説明してもらわなくてもわかるよっていう、イギリス人、アイルランド人限定の映画ですね。(組織が、組織がってショッカーの戦闘員でもそれくらいのことは言うw)
 あと、別にこの映画に限ったわけじゃありませんが、画家とか鳥を飼っている親父とか、エキセントリックな人間を出して、エキセントリックな言動をさせれば何か映画に深みができるような勘違い、洋画、邦画を問わずありがちですが嫌いです。
rhforeverさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-02-11 14:35:22)
その他情報
作品のレビュー数 14件
作品の平均点 7.21点
作品の点数分布
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6214.29%
7535.71%
8428.57%
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作品の標準偏差 1.26
このレビューの偏差値 29.87
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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