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英国王のスピーチ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 英国王のスピーチ
製作国英,豪
上映時間118分
劇場公開日 2011-02-26
ジャンルドラマ,伝記もの
レビュー情報
《ネタバレ》 役者の演技と、堅実な構成が見事。
言語聴覚士や、実際に障害のある方が勇気をもらえることも間違いないでしょう。
吃音の方は、「どもらないようにとあせる」「失敗しないようにと緊張する」ことが、さらなるどもりを生むケースが多いようです。
バーティが吃音を克服できたのは、ライオネルの治療が優れていたこともあるでしょうが、気兼ねなく、緊張せずに話せる相手がすぐそばにいたことが大きかったのだと思います。
ひたすら地味な映画ですが、じんわりと心に響く感動を提供してくれました。
◆日本版の広告にある「英国史上、最も内気な王」というのはちょっと違うと思います。
内気と吃音障害は全くもって別のものですし、映画を観ると主人公は内気でないばかりか、むしろ感情を抑えきれない激情の人物です。
それとは関係はありませんが、他にも「自閉症」という言葉もよく「ひきこもり」と勘違いされるケースが多くありました。
広く宣伝をする方たちが、誤解を与えるような表記をするのは止めてほしいものです。
ヒナタカさん [映画館(字幕)] 8点(2011-03-03 19:12:16)(良:4票)
その他情報
作品のレビュー数 156件
作品の平均点 6.65点
作品の点数分布
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110.64%
200.00%
310.64%
474.49%
52214.10%
63119.87%
75333.97%
83119.87%
995.77%
1010.64%
作品の標準偏差 1.37
このレビューの偏差値 57.21
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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