Menu
 > 作品
 > カ行
 > GANTZ
 > ヒナタカさんのレビュー
GANTZ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 GANTZ
製作国
上映時間130分
劇場公開日 2011-01-29
ジャンルアクション,サスペンス,SF,シリーズもの,漫画の映画化,バイオレンス
レビュー情報
《ネタバレ》 面白くない。原作ファンには納得のいかない部分が多いと思う。
「岸本」の「コピーと本人の両方が存在する」という重要な設定がカットされているのがまず不満。
「怒りんぼう星人編」は原作ではすごく面白いのに、この映画ではテンポが悪い上に煮え切らない展開です。
ただ、漫画と違った良い点も。
主人公は「人には必ず役目がある、その能力を最大限に発揮できる場所がある」うんぬん言っていましたが、作中で3回も繰り返します(会社の面接でも言う)。
こういう日本映画にありがちな登場人物が「ベラベラ思ったことをしゃべる」のは個人的にはあんまり好きじゃないです。
ですが、「彼は弱い奴は助けてやる」という信念も持っています。彼が担いたいのはそう言った役目でしょう。
おこりんぼう星人編で、「俺に任せて逃げとけ」と言うシーンに生かされていました。
この主人公のモノローグは、格好いいというよりも、エゴイスティックなものなのです。
続編でこの設定が重要に、あるいは悲劇になるのかもしれません。
これは原作にはない描写、悪くないと思います。
・主人公の二宮君と、「西君」役の本郷奏多の演技の上手さ
・「岸本」役の夏菜のプロポーションの良さ
・「田中星人」の動きのキモさとテカり具合
も最高だった。でもやっぱり他は不満だらけです。
ヒナタカさん [映画館(邦画)] 4点(2011-01-29 21:02:50)
その他情報
作品のレビュー数 62件
作品の平均点 5.06点
作品の点数分布
000.00%
123.23%
223.23%
334.84%
4914.52%
52337.10%
61524.19%
769.68%
823.23%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.44
このレビューの偏差値 44.83
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
GANTZのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS