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アメイジング・スパイダーマン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 アメイジング・スパイダーマン
製作国
上映時間136分
劇場公開日 2012-06-30
ジャンルアクション,サスペンス,SF,アドベンチャー,シリーズもの,青春もの,漫画の映画化,3D映画
レビュー情報
《ネタバレ》 作品自体はとても面白かったのだけど、どうしても気になることがあります。
それは、グウェンの父であり警部でもあるジョージの「もうグウェン(娘)には近づかないでくれ」という遺言をピーターが破ってしまうことです。
グウェンの後ろに座り、小声で「守れない約束もある」と言うピーターに嫌悪感しか覚えませんでした。
グウェンからのアプローチがあったのならまだしも、お互いが父の遺言を知っているのに、堂々と「やっぱり約束守れねえや」と言うのは・・・全く納得できませんでした。
ピーターがジョージの葬式に訪れないのも、「二度と近づくな」という遺言を行動にあらわしたものだったでしょうに、その後にグウェンに「もう会えない」と言ったのに、何故この結論に帰着するのか理解できません。
恐らくこれは、続編でもヒロインを継続させるためのものなのでしょう。
でもそのために、約束を破らせないでほしかった。
破ったとしても、彼女を絶対に守るという決意を見せて欲しかったです。
それでも今作のピーター・パーカーは魅力的でした。
頭脳明晰でしかもイケメンなピーターですが、伯父に父の責任感を告げられた彼は、「父さんは今どこに?」「父さんは責任を放棄した!」と、涙ながらに訴えるのです。
いままでは優秀っぷりを見せ続けていたピーターですが、ここではとても愛おしく思えました。
そんな彼が、橋で子どもを救い、自分が数式を解いたせいで博士を狂わせたことに対して「これは僕の責任だ」と言い、行動するのです。
なおかつ、ピーターは博士を殺すのではなく、あくまで説得を行い、解毒剤を用いて解決を図ろうとしていました。
最後に「卵を買ってきた」ことで責任感をあらわすのはちょっと笑ってしまいましたが、これもいいシーンであったと思います。
マンホールから地上に出たあと、マンホールをちゃんと戻す新生スパイダーマンが大好きです。
ヒナタカさん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-24 23:26:36)(良:3票)
その他情報
作品のレビュー数 73件
作品の平均点 5.84点
作品の点数分布
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211.37%
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4912.33%
52128.77%
61824.66%
71723.29%
879.59%
900.00%
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作品の標準偏差 1.26
このレビューの偏差値 57.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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