タイトル名	バーレスク
製作国	米
上映時間	120分
劇場公開日	2010-12-18
ジャンル	ドラマ,ミュージカル,音楽もの,ロマンス

《ネタバレ》　バーレスクを観てきました。　イイです、これぞアメリカ映画と感じました。　一般的な言い方だと、歌って踊れる田舎娘のシンデレラストーリーの映画です。　　
でも、そんな部分がアメリカンなわけじゃありません。　ダンサーとして自分を売り込む。　相手（シェール）に断られると、今度はウエイトレスとして強引に働く。　ダンサーオーディションに遭遇すると、強引に舞台に立ち自分のダンスを見せる。　この強引さ、チャンスを掴み取るというあたりが、本当のアメリカですよ。　成功するかどうかよりも、チャンスを夢見てチャンスを掴むために露骨なまでのアピールを発揮する。　こういった部分を描くあたりに、この映画の真髄があるように思いました。　　
クリスティーナ・アギレラの歌声を聴いただけでトリハダものですし、熱演も見事でした。　でも、やっぱり、シェールの存在は大きいです。　彼女がいなかったら、ただのクリスティーナのミュージックビデオです。　今年観た映画の中でもランキング上位につけたい作品です。

作品のレビュー数	61件
作品の平均点	6.16点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 2 3.28％ 3 4 6.56％ 4 5 8.20％ 5 6 9.84％ 6 14 22.95％ 7 19 31.15％ 8 6 9.84％ 9 5 8.20％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.72
このレビューの偏差値	56.21 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値