Menu
 > 作品
 > レ行
 > レベッカ(1940)
 > 陽踊り小僧さんのレビュー
レベッカ(1940) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 レベッカ(1940)
製作国
上映時間130分
劇場公開日 1951-04-07
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,犯罪もの,ミステリー,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ダフネ・デュ・モーリアの小説が原作だけに、全体としてはあまりヒッチコックらしさが感じられないが、レベッカの存在感を表すかのごとき大きな部屋を主人公が見渡すシーンは「めまい」でキム・ノヴァク演じるジュディが絵画を眺めるシーンをどこか髣髴とさせ(部屋に絵が飾られているせいかもしれないけど)、主人公の心理描写は同じジョーン・フォンテインが主役の「断崖」を思い出させたりと、部分的ながらもヒッチコックらしい箇所が見られて思わずにやりとした。
そしてジョーン・フォンテインもさることながら、厳格で不安定な夫を演じたローレンス・オリヴィエ等他のキャスト陣も素晴らしく、特にダンバース夫人役のジュディス・アンダーソンの冷淡な演技は凄まじいものがあり、なぜアカデミー賞を受賞できなかったのかと不思議でたまらない。
陽踊り小僧さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-13 10:03:29)
その他情報
作品のレビュー数 83件
作品の平均点 7.04点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
211.20%
311.20%
444.82%
589.64%
61113.25%
72530.12%
81619.28%
91619.28%
1011.20%
作品の標準偏差 1.59
このレビューの偏差値 49.86
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
レベッカ(1940)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS