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《ネタバレ》 良い映画。
マフィアに潜入した捜査官のピストーネが少しづつ染まっていき マフィア幹部のレフティにだんだんと友情に近い感情を抱き始める。 レフティは幹部でありながら 同僚や後輩が自分を次々と追い越して地位を上げつつある中 うだつの上がらない仕事を続けさせられている悲哀を演じている。 そして騙されたことでマフィア上層部から粛清対象になるにもかかわらず 捜査官のことを擁護し続けるラストは心が痛む名シーンだ。 こういう史実ものを見ると必ず事実を調べることにしている。 事実はだいぶ違うらしい。 ピストーネはしょっちゅう金をせびるレフティをあまり好きじゃなかった。 そもそもレフティは粛清されず刑務所で病死している。 実際に粛清されたのはその上司にあたるソニー。 ソニーは映画でいうレフティにあたりピストーネを擁護していて 「互いに仕事をこなしただけだ。」と割り切っていた。 そして映画のように騙された責任で仲間に殺され惨殺死体で見つかったとのこと。 【Dry-man】さん [インターネット(吹替)] 8点(2020-11-23 13:17:52)
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