| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 究極のバッド・エンド。映画館へ行って、この不条理なエンディングを観たいか、である。落ち込んでいるときに観たら帰路の電車がシンパイかも(笑)。しかし、映画観客が、「現在」の持続たる映像を乗り越えてゆく欲望に憑かれた存在ならば、バッドエンドもまた、地道に説得的に語られる「現在」の苦悩をついに「過去」へと送り込むのであるから、それは観客の「欲望」に合致するのである・・・なんていう、すごく平凡なことを確認したくなる映画。
【ひと3】さん [DVD(字幕)] 8点(2025-06-11 10:23:24)★《更新》★
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |