Menu
 > 作品
 > ニ行
 > 日本春歌考
 > ひと3さんのレビュー
日本春歌考 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 日本春歌考
製作国
上映時間103分
劇場公開日 1967-02-23
ジャンルドラマ
レビュー情報
《ネタバレ》 安保などをめぐる政治の季節の敗残兵世代に、60年代後半の新しい世代が対置される。当時この映画の宣伝の文脈で、荒木一郎が共演の「新感覚の」若者たちと共に「スター千一夜」でじゃれ合っていた。このインタビュー番組の「コミュニケーション」にろくに応じず、じゃれ合っていた、大人の理解をまったく超えた新しき存在として。それがなんともかっこ良かったのである。この映画が原点なのである、私の場合。ところで、大島渚の不幸な点は、この映画でも露呈したような、今やジェンダー論的に生き残れないような女性観にある。同じ松竹ヌーヴェルヴァーグでも吉田喜重とそこが違う。
ひと3さん [映画館(邦画)] 9点(2011-03-10 22:55:31)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
3133.33%
400.00%
500.00%
6133.33%
700.00%
800.00%
9133.33%
1000.00%
作品の標準偏差 2.45
このレビューの偏差値 55.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
日本春歌考のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS